スロベニア、クロアチアモンテネグロボスニア・ヘルツェゴビナ

東欧4ケ国周遊10日間

ボスニア・ヘルツェゴビナ
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ボスニア・ヘルツェゴビナの国旗




人口約370万人、国の面積は日本の四国と

中国地方を合計したくらいの広さ。

ボシャニャク人(イスラム教徒)約44%、

セルビア人(セルビア正教徒)約33%、

クロアチア人(ローマ・キリスト教徒)約17%、

多民族・多宗教の国です。

ただし人口や人種の割合については国内の人種勢力事情により

その正確性は非常に低いのだそうです。

主な産業は、木材業、鉱業、繊維業

紀元前1世紀頃から古代ローマ帝国の一員だった歴史のある国ではありますが

バルカン半島の他の諸国同様に、近代までには

周辺の色々な列強国からの支配を受けるなど

複雑な歴史を持つ国です。

旧ユーゴスラビア解体後の1992年代には

ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の内戦におちいり

3民族・3宗教が絡み合い、民族浄化などの

大変に悲惨な歴史もたどっております。

首都はサラエボですが

ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦と

スルプスカ共和国(セルビア人共和国)のふたつの

構成体からなる連邦国家です。

注:以上は日本外務省HPを参照させて頂きました。



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前日の宿泊地クロアチアのドゥブロブニクから

ここボスニア・ヘルツェゴビナの古都モスタルに来ました。

ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争による廃墟から急速に復興され

歴史的なモスタルが再建されておりました。





街の中心をネレドヴェ川が流れているモスタル旧市街と

モスタルの石橋(スタリ・モスト)の位置関係





モスタルの歴史的な建物とモスタルの石橋は紛争により破壊されましたが

この石橋については2004年に再建されたものです。



もともとは、16世紀・オスマン帝国時代に架けられた

この石橋(スタリ・モスト)と旧市街はボスニア・ヘルツェゴビナ初の

世界遺産に登録されております。

モスタルにはボシャニャク人(イスラム教徒)が多い

ということもありイスラム寺院(モスク)が目立ちました。










橋の上からネレトバ川に飛び込もうとする人もいます。

約半数がムスリムなのでモスクが多い





コスキ・メフメド・パシャ・モスク

ミナレット(尖塔)に登ることも出来ます。















石畳の続く旧市街、土産物屋さんがずらり並んでおります。

イスラム・チックな雰囲気がいっぱいでした。





モスクのミナレット(尖塔)と教会の鐘楼が

仲良く並んで建っております。





スタリモストの絶景ポイント






モスタルのムービー





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