イギリス 湖水地方
イギリス北西部ランカシャー地方の渓谷沿いに大小無数の

湖(Lake)が点在する風光明美な地域です。

 約2,300km3(東京都の面積より少し広い)の広さが

国立公園になっているそうです。

 その美しい風景に酔いしれました。

 注)地図はパンフレットから転載させていただきました。


   

 
左;ピーター・ラビットと、右:ビクトリア・ポターの等身大人形
注)絵は現地パンフレットから転載させていただきました。
ピーター・ラビットのウィキペディアはこちらです。

ビクトリア・ポター世界館では

ピーター・ラビット関連の資料、お土産がぎっしり



 


 






好天に恵まれ超ラッキーだった湖水地方
本当にイギリスは自然を大切にする国だと
思いました。
さすがナショナル・トラスト発祥の国でした。
(^-^) わっおぉっ〜〜;□△!?**◎○(^-^)
夢にまで見たイギリス湖水地方の素晴らしい風景・景色に
皆さん、しばし絶句でした。
ここは、まさに絵本ピーター・ラビットの
世界でした。
ウィンダミア湖の遠景です。
湖の遊覧船はここから入出港しました。
ここは本当にイギリスか? と思うくらい
強い日差し。しかし空気が乾燥しているので
とても心地よかったです。
なだらかな丘陵と湖に、やわらかい風が流れて
時は静かに進みます。
丘陵のすそ野からは今にもピーター・ラビットがやって
来そうです。
ここでは動物も植物も湖面の波も雲も、
みんな物静かです。
なだらかな丘陵、こんもりした樹木、大小数々の湖が
延々と広がっておりました。
ここにたたずめば心癒されます。
あちらこちらで羊、牛、時には馬が
のんびりと草を食んでおりました。ここでは時間も
のんびりと進みます。
イギリス湖水地方はどこを切り取っても
絵葉書になります。
各お家では季節のお花がとてもきれいに咲いておりました。
この美しい景観は地域の皆様の不断の努力によるものだそうです。
静かに流れる小川。
澄んできれいな小川。
何気なくかかる石橋が素晴らしいです。
  


 
左:ドライブインにあった面白いモニュメント








 


 


 





 

宿泊ホテルの庭に遊びに来た、かわいいピーター・ラビット

大きなリスも来ました。見とれてしまいリスの写真は撮りそびれました ;(^-^);


イギリスの代表的なロマン派詩人ウィリアム・ワーズワースは、

ここ湖水地方をこよなく愛し

純朴で情熱を秘めた自然賛美の詩をよく書いたそうです。

ワーズワースの代表作(水仙)の一節・・・




    ウェブ アニメーター
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水 仙(Daffodils)
ウィリアム・ワーズワース(田部重治訳)

谷また丘のうえ高く漂う雲のごとく、
われひとりさ迷い行けば、
折しも見出でたる一群の
黄金(こがね)色に輝く水仙の花、
湖のほとり、木立の下に、
微風(そよかぜ)に翻(ひるがえ)りつつ、はた、踊りつつ。

天の川に輝きまたたく
星のごとくに打ちつづき、
彼らは入江の岸に沿うて、
はてしなき一列となりてのびぬ。
一目にはいる百千(ももち)の花は、
たのしげなる踊りに頭をふる。

ほとりなる波は踊れど、
嬉しさは花こそまされ。
かくも快き仲間の間には、
詩人(うたびと)の心も自ら浮き立つ。
われ飽かず見入りぬ されど、
そはわれに富をもたらせしことには気付かざりし。

心うつろに、或いは物思いに沈みて、
われ長椅子に横たわるとき、
独り居(ひとりい)の喜びなる胸の内に、
水仙の花、しばしば、ひらめく。
わが心は喜びに満ちあふれ、
水仙とともに踊る。




詩人ワーズワースの住まいだったダブコテージ


 




参加者の皆様、その節は大変、お世話になり誠に有難うございました






  
ハーバースウェイト と レイクサイド間を蒸気機関車乗車体験、ちっちゃく可愛い。

客車車内もかなり年代物。





 


 





 






蒸気機関車の走行スピードは徒歩よりちょっとだけ速い。湖畔をのんびり、ゆっくり、コト・コトと行く。






ウィンダミア湖、天気晴朗にして波静か


 
遊覧船でのんびり、ウィンダミア湖を一周観光



 
好天に恵まれ風もなく、湖面は鏡面のようでした。




このように綺麗な湖が広がっておりました。



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