ロスリン



スコットランドの古都エディンバラ郊外に建つのがロスリン礼拝堂です。
この教会の創建には中世のテンプル騎士団が大きなかかわりを持つと言われておりますが、
それほど大きくはないこの教会を一躍有名にしたのが例の映画「ダヴィンチ・コード」だそうです。
堂内は謎めいた彫刻の山、山。確かにミステリーいっぱいの教会でした。
中世のテンプル騎士団やホスピタル騎士団などの十字軍の詳細については
塩野七生著「十字軍物語1巻〜3巻」を読むとおもしろいです。

テンプル騎士団入口



エディンバラ郊外に建つロスリン礼拝堂
イギリスではごく一般的な大きさの教会。
映画「ダヴィンチ・コード」で一躍有名になったそうです。





 
礼拝堂に入館させていただくと、やはり厳粛な気持ちになります。
列柱や壁一面は彫刻の山、山でした。





 

聖地エルサレムをイスラムからキリスト教国へ奪還するため
時のローマ法王から(神はそれを望んでおられる)と華やかに
叙任されたテンプル騎士団でしたが、数次の聖地遠征でも
最終的には奪還叶わず、テンプル騎士団は悲劇的な終わりを
とげます。

そのテンプル騎士団は、やはりこの教会のどこかに
聖遺物や莫大な財産を封印したのでしょうか?
想像しただけでワクワクします。





 

この教会の創建時代のスコットランドには無いはずの、トウモロコシやシャボテンの彫刻が
いっぱいの列柱。それだけでもこの教会はミステリーに包まれておりました。
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