カタール国・ドーハ・ミニ観光
東京成田国際空港から約12時間かけて、早朝に、ここカタールのドーハに到着しました。

現地ガイドのマークさん(ネパール人)の案内でドーハの悲劇(20年前のサッカーの試合)が

行われたアル・アーリ・スタジアム、ラクダ市場、カタール・エクストリアン・クラブ(競馬場)

中東のCNNアル・ジャジーラ(バス車窓)、旧市街の市場(スーク・ワキーフ)

昨夜(2013-06-12)サッカーの試合で日本代表が1対0でイラク戦に勝利した試合が行われた

(20年前のドーハの悲劇に雪辱)

カリファー・スタジアム(冷房完備のドーム球技場)等を見学し、ドーハ国際空港に戻り

カタール航空 12:50発 QR400便 でヨルダン・アンマン国際空港へと向かいました。




今はサッカー練習場として使用されているアル・アーリ・スタジアム(驚いたことに天然芝でした)と

最近完成した、冷房完備ドーム形の球技場カリファー・スタジアム




競馬用の馬が飼われているカタール・エクストリアン・クラブの馬たち。

プール・トレーニングも行われておりました。

従業員はほとんど外国人で、街中でも働いているカタール人男子を

見かけることは、ほとんどありませんでした。

ラクダ市場のラクダは、競走用、荷役用、食用、ミルク用に分けて取引されるそうです。

白のラクダはスーダン、黒はサウジアラビア、茶はカタールのラクダ。
     



旧市街にあるスーク(市場)。店頭には色々なアラビアンの品々が並べられております。

平日(イスラム圏は金曜日が休日)のせいもあってか、市場のにぎやかさは

いまいち、のような気がしました。


ドーハの新市街はこのように高層ビルが新宿西口のように建ち並んでおりました。

豊富な石油・天然ガス産出国のカタールは税金がなく、病院、学校の学費など無償(カタール国籍人に限りです)

ただし、カタールには農地がほとんど無いため、食料品のほとんどは輸入に頼っている。

そのため物価は安くないようです。飲料水は地下水と海水淡水化されたものが使用されている。

日本人が飲んだら例外なく下痢するらしいので旅行中はミネラル・ウオータ(ペットボトル)を飲みました。
(ドーハ新市街・バス車窓)


カタールの首都・ドーハにはノスタルジックなスーク(市場)もあれば

超近代的な新市街もありました。

カタール人の外出時の男女の服装は下表のように構成されております。


男性のふくそう
1 トーブ 白色の足首まである長いうわっぱり
2 ガフィア お皿状のつばなし白帽子
3 ガトラ その上に白又はオレンジ・格子模様の長いスカーフ
4 アガール スカーフ固定用二重のわっか。長い飾り房付もある
5 下着 白のランニング・シャツ
6 下着 白のすててこ、または短パン
7 サンダルまたは黒の靴


女性の外出時のふくそう
1 アバーヤ 黒色で体の線が出ない足首まである、ゆったりのうわっぱり
2 シーラ 長い黒色のスカーフ
3 ナカーブ 目だけ出して顔を覆う黒覆面
4 服装 アバーヤの中は結構派手な洋装をしているらしい
5 サンダルまたは黒の靴


ここカタール・ドーハからヨルダン・アンマンへの乗り継ぎ時間を利用した、ドーハ・ミニ観光でした。
カタールの首都ドーハのミニ観光ムービー
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