ギリシャ・エーゲ海・周遊10日間

ロードス島




太陽とバラの島:ロードス島(またはロドス島ともいいます)

城壁に囲まれた中世の街並みを今に残し、

十字軍の一翼:聖ヨハネ騎士団

足跡が色濃く残る旧市街に感動しました。

聖ヨハネ騎士団長:グランド・マスターの宮殿の豪華で贅沢な

建造物が印象的でした。


(注)十字軍の一翼、聖ヨハネ騎士団の【聖ヨハネ】は

洗礼者ヨハネ】に由来します。

パトモス島で黙示録を書いた(聖ヨハネ)とは別人です。







ロードス島(ロドス島)の位置関係と島の概略地図










十字軍:聖ヨハネ騎士団の紋章(八角十字)

注)塩野七世著:十字軍物語より転載させて頂きました。



聖ヨハネ騎士団は西暦1308年に、ここロードスを本拠地とし
要塞化してゆきました。
ロドス・タウン旧市街の地図
旧市街は一周約4kmの城壁で囲まれています



旅のコンシェルジュ小川順子「旅深講座」
聖ヨハネ騎士団=ロードス騎士団




ロドスの町の港は大きく
客船が接岸できます

港の旧要塞



船上から見るロドス旧市街
城壁で囲まれていることが分かります

この城壁は、元々はビザンチン帝国(東ローマ帝国)により築城
されたものを14世紀以降、聖ヨハネ騎士団により拡張され要塞化した



ロードス島は16世紀オスマン帝国の支配下に
なった関係で、左の尖塔のようにモスクも
残っております。スレイマン・モスクです
右はエプレオン広場の時計塔






島の先端のセント・ニコラス要塞



セント・ニコラス要塞の手前にあった
マンドラキ港の風車3基




旧市街は一周約4kmの城壁で囲まれております



鉄壁の城壁、すごい!



城壁のマリーナ門



城壁の西側に位置するアンボイス門
ここを入ると、すぐ騎士団長の館になります





城壁で囲まれたロードス島のロドス旧市街(船上から撮影)










ロードス島の観光メインは聖ヨハネ騎士団長
(グランド・マスター)の館の見学です。
旧市街の中の港から近いところにあるので
マリーナ門から入り、そぞろ歩きで行きました



  メイン・ストリートをそぞろ歩き  
 



メインストリートの両側は
土産物屋さんがいっぱい




帽子、メガネ屋さん



  メイン・ストリートをそぞろ歩き       



雑貨屋さん



レストラン地区



  メイン・ストリートをそぞろ歩き  



チョイと一杯、美味しかった~



ロードス島名物、靴形ジョッキー






グランド・マスターの館への通りで
イポトン通りと呼ばれております




両側は各国の十字軍騎士の
宿舎になっております




各国騎士の表札



騎士の紋章



ロードス島に駐屯した騎士団の紋章の一例






スレイマン・モスクのミナレット

騎士団通り(イポトン通り)
フランス、イギリス、ドイツ、イタリアなど
8ケ国の騎士団の館が並んでます



騎士団通りの坂道を上り詰めたところにあるのが
騎士団長(グランド・マスター)の館




館の入口、中世の要塞か砦のように、すごい威圧感が有ります


ごうかな館の内部








館の中庭














聖ヨハネ騎士団
騎士団旗
騎士団長の館の前で
騎士団旗のつもり;(^-^);

西暦1522年オスマン・トルコ軍の侵攻を受けた十字軍:聖ヨハネ騎士団は
本拠地の、ここロードス島から名誉降伏・撤退し、西暦1530年ハプルブルク皇帝
カール5世からマルタ島を与えられ、ロードス島からマルタ島に本拠地を移しました。


なお現在の聖ヨハネ騎士団の本拠地はイタリア・ローマのスペイン階段に近い
コンドッティ通りにあります。






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