鶴と亀の旅物語 海外旅行編 エジプトの巻
エジプト・アラブ共和国(=エジプト)

今は昔、中学生のころ(あの頃が懐かしいなぁ〜)
世界史でエジプトのピラミッドの話が出た時の
印象が強く残ってます。
何時か登ってみたいと、ずぅ〜と夢見てました。
2010年3月下旬ついにエジプト・ピラミッドに
やって来ました。
いや〜すごい! 5000年も昔、良くもまぁ、
このような巨石の構造物が出来たものよと、
大感動しました。


エジプト・ピラミッドのショート・ムービーは ▲ をクリックすれば再生開始します。












東京成田国際空港 → トルコ・イスタンブール国際空港経由 

→ エジプト・カイロ国際空港



成田第一ターミナル、11時50分集合
13:50発、トルコ航空 TK51便



トルコ航空TK51便と同型機
エアバス  A340-300




 
成田国際空港・第一ターミナル
トルコ航空・搭乗手続き待ち中


 

トルコ航空TK51便 機内の様子
満席でした



外の様子、きれいな青空でさい先良さそうです
翼端のトルコ航空のマークが特徴的です



私の機内食(夕食)パスタです
イスラム圏トルコ航空ですが酒類も豊富にありました



妻の機内食(夕食)
和食です



夕食で満腹になると機内は消灯
お休みタイム




シベリア上空
窓の外は、きれいな水平線が流れて行きます
Jet Streamの世界です。素晴らしい!



座席のモニター
シベリア上空の飛行コース



眼が覚めるとここはトルコ・イスタンブール
国際空港
。スカーフをかぶった高校生の一団



トルコ・イスタンブール経由でやって来ました
ここはエジプト・カイロ国際空港




空港の路標識
アラビア文字がエジプトを実感します



カイロ市内のホテル JJWアマランテ

エジプト・カイロ市内の
ホテル JJWアマランテ



中庭にはプールも有り
4星ホテルでした



ホテルの部屋
普通の広さ




ホテルのベランダ、朝夕は近くのモスクから
哀愁をおびたコーラン(クルアーン)が聞こえてきました




ムハンマド(昔流で言えばモハメッド)アリ   モスク  イスラム教

勿論アメリカのプロボクサーの名前は、こちらを借用したものです



ムハンマド・アリ・モスクの全景
ミナレット(尖塔)の数が多いほど格式高いモスク



優雅なドーム状の屋根が特徴
イスラム・チックで素敵です


近から見上げると
城塞のようにも見えます



熱心に祈りを捧げている
中学生か?高校生か?



モスクの窓は小さく
常時灯りが灯されてます



ドーム天井の内部
コーラン(=クルアーン) が良く響き渡ります



ヒジャブを纏ったムスリム女性
見慣れてないので少し違和感を感じます
(失礼,申し訳ない!)



郷に入らば、郷に従い
妻はスカーフを被らせていただきました





 












 
ムハンマド・アリ・モスクの入口

上の文字部分をクリックすれば、そのページに飛びます。

スルタン ハッサン モスク

ここスルタン ハッサン・モスクの
ミナレット(尖塔)の高さはカイロ一高い



このモスクを近くで良く見ると
城塞のように頑丈な建築構造


モスク
kモスク

モスク
モスク

 エジプト・ギザ3大ピラミッド

クフ王   クフ王のピラミッド



エジプト・ギザ・3大ピラミッド・レイアウト図
パンフから転載)


3大ピラミッド全体像
(パンフレットから転載させていただきました)



クフ王のピラミッド全景


○○

このような巨岩を積上げて造られてます


○○

正面の四角部分が正規の入口(塞がってる)
右下の人いるところが盗掘された入口で今はここから入る


エジプト警察官がラクダに跨り
世界遺産を守ってます






















 
カフラー王   カフラー王のピラミッド   スフィンクス

スフィンクスに守られた
カフラー王のピラミッド



世界各国から
観光客が来てました



天辺部分に創建当時の化粧大理石が
残っているのが特徴的



スフィンクスとカフラー王のピラミッド


ベスト・アングルです

この大スフィンクスは一枚岩で出来ている
驚きです


鼻を壊したのはナポレオンではなさそう
表面分析の結果、もっと前から欠けてたそうです


























 
メンカウラー王   メンカウラー王のピラミッド 

3大ミラミッドの中では一番小さい

○○○

記念に一枚


小さくても、妻はつまめない



やはり、私もつまみ上げるのは無理だった

























 
屈折ピラミッド

途中から傾斜角が
変わり、屈折しています



どうして屈折してるのでしょうか?
詳しくはWikipediaをご参照ください



表面は意外と平坦でした

○○

手前が通常のピラミッド、奥の方が
屈折ピラミッド(薄くて見えないかな?)


















 

階段ピラミッド

ピラミッド史上、当初は階段形だったらしいですね?


このように階段形になっておりました

○○

巨石の積上げ工法としては
階段形の方が造りやすいそうです



古代エジプトの首都 メンフィス  ラムセスU世 

ラムセスU世のお妃様は、地中海をはさんだ隣国ヒッタイト王国の

ハットゥシリV世のお妃様と文通をしてたそうですよ。

古代史でエジプトの女王と隣国とは言え他国の女王と文書を

やりとりしていたことにロマンと感動を覚えますね。

古代エジプト・ナプテラ女王の親書は[こちら]をご参照ください。



カイロからメンフィスへ向かうバス車窓
ヤシ畑が続きます



古代エジプト首都メンフィスの守護神
スフィンクス




メンフィスに咲いてた花



有名なラムセスU世です


○○

お顔部分のクローズアップ


○○

指さしてる所に
ラムセスU世と書かれてるそうです


その腕輪のクローズアップ

○○

柔らかい土層にうつ伏せに倒れていたので、奇跡的に
お顔の保存状態が大変に良い(材質は硬い花崗岩)



メンフィスから発掘された色々な石像が
屋外にも展示されてました









 
















 


エジプト考古学博物館  聖セルギウス教会(コプト教会)


コプト教とはエジプトにおけるキリスト教で、カトリックではなく、
プロテスタントでもない東方正教会
すなわちオーソドックスの教派だそうです。
マリア様を神の母として崇拝しておりました。
イコンも圧倒的にマリア様中心でした。
十字架のデザインも独特でした。

コプト教会の歴史は古く、42年頃(1世紀ですよ!)
使徒マルコが
エジプト・アレキサンドリアに
創建したのが始まりだそうです。


エジプト考古学博物館
残念ながら展示品の撮影禁止



聖セルギウス教会(コプト教会)
歴史的なイコン画もありましたが内部は撮影禁止






博物館入場待ち



博物館入場待ち



博物館入場待ち



コプト教会の入口付近



コプト教会の入口付近



コプト教会の入口の標識








約4,600年もの昔、あの巨石を積上げて造った大ピラミッドを

目の当たりにして、その壮大さに身震いしました。

重機などの無い、その昔の状況を考えると、古代エジプト人の知恵と技に敬意を表するものです。

エジプト考古学博物館では有名な[ツタンカーメン王]の

黄金のマスク]等が展示されてました。

約3,300年もの昔、どうやってあのように精巧な

マスクを造ったのでしょうか? 

不思議でなりません。写真撮影が禁止されてたのが残念でなりません。

原始キリスト教の教会としてエジプト・旧市街にある

聖セルギウス教会(=コプト教会、コプトはラテン語で

エジプトの意味だそうです)の礼拝堂内部は歴史的なイコン画が

多数掲げられてましたが、こちらも撮影禁止でした。

それにしてもエジプト5,000年の歴史の深さに大感動でした!


エジプト・ナイル河・クルーズ・ベリー・ダンス・ショーへ


次はトルコです
次へ          ホームヘ