鶴と亀の旅物語
スイスの巻
2009年[ヨーロッパ4大絶景10日間]の中で、6月下旬スイスを旅しました。
スイスといえば思い出すのは、幼いころの子供たちと一緒に見たテレビ・アニメ
アルプスの少女ハイジです。
一歩スイスに入って眼下に広がったのは、まさにそのハイジの世界でした。
いや〜、その素晴らしい風景・景色に、しばし声が出ませんでした。
う〜ん ♪ ☆ ∞ Д ¶ ф Φ がぁん〜 おわっ〜 *8^-^): ;(^-^);



ドイツのフュッセン市からスイスのグリンデルワルドへと入ってきました。
一面スイスのアルムが広がっておりました。
(アルムとはドイツ語でAlm、山とか山の牧草地、放牧地の意味)






グリンデルワルドからユングフラウ・ヨッホへ







グリンデルワルドの宿泊ホテル・ベランダから見えたアルムです。 
やっほ〜 と呼べば (はぁ〜い) とハイジが駈けてきそうでした。
となりの木々からは、鳥の可愛い鳴き声が聞こえてきました。


小さい街、グリンデルワルドでしたが
各お家の窓辺は、このようにお花が一杯。
素敵な街並みでした。
グリンデルワルドでの宿泊は
グリンデルワルド駅近くの
ホテル・ユング・フラウ・ロッジ。
ロフト付の4星でした。ラッキー!


  
左:ホテル全景  右:庭に咲いていたエーデルワイス
 

ホテル近くの広場にあった
アルプス・アイベックスのモニュメント


ホテル・ベランダから見えたアルム。
写真上部中央にコトコト乗ってゆく登山電車が見えますか?
明日はこれに乗ってユングフラウへ行きます。
夕暮れのスイス・アルム。
これは夜の10時頃です。
夏は暮れるのがとっても遅いです。
一日目一杯観光ができました。
さて、短い夜が明けて、清々しい朝を迎えました。
今日はいよいよ登山電車に乗りユングフラウに
登ります。
この写真は登山電車の車窓です。
素晴らしいアルムが続きます。
登山鉄道・車窓から見えた
落差の高い滝。
バスの車窓からも何本も見えました。
スゴイ! 絶景でした。


滝の水源は、山頂の雪解け水との事でした。
写真の右手は下り登山鉄道
もうすぐユングフラウ・ヨッホ駅です。



登山電車の車内の様子

 
急こう配を行く登山鉄道は
[アプト式]といって
レール間に平歯車が敷設されております。
電車側は歯車で動力を伝えます。
ユングフラウ・ヨッホ駅の構造図です。
山をくりぬいて造った、完全な地中駅です。
注記) 図はパンフレットから転載させて頂きました。
ユングフラウの地中に造られた
ユングフラウ・ヨッホ駅
ようくもまあ〜 造ったものです。驚きです。
ヨーロッパで一番高い標高にある駅だそうです。
ちなみに世界一高い標高にある駅は
中国青蔵鉄道のタングラ駅(5,068m)
ホームに降りたら、なっ、ナント、日本の郵便ポストが
設置されておりました。
富士山5合目郵便局と姉妹関係があるそうです。
売店でユングフラウの絵葉書を購入して、ご家族
ご友人に沢山出している人がいました。





 
ユングフラウ・ヨッホのスフインクス展望台へは
このエレベーターで昇ります。
この展望台をTop of Europeといいます。
前日のホテル・ベランダからはよく見えていた
ユングフラウですが、当日は濃い霧の中・・・残念。
展望台の標高は3,573mです。(富士山よりは若干低い)
世界遺産の[アレッジ氷河]は
良く見えました。
時間があれば氷河の近くまで行くこともできます。
ユングフラウ・ヨッホには氷河をくり抜いた
アイスパレス(氷室宮殿)が造られており
ここがそこへの通路です。
アレッジ氷河の下20〜30mのところに造られた
アイスパレスの内部。
鳥などの彫刻が沢山、展示されております。



参加者・記念集合写真

 

お利口なヨーゼフと










グリンデルワルトのアルム




ツェルマットからマッターホルンのゴルナーグラード展望台へ









標高3,130mに位置するマッターホルンの展望台、ゴルナーグラード展望台。




雲のため、非常に残念ですが当日はマッターホルン見えず
もう一度来るしかない!
ツェルマット駅前広場
ガソリン車は乗り入れ禁止!
馬車と電気自動車はOK
自転車もOKと思いますが
スイスでは自転車は見かけなかったです。
マッターホルンの展望台。
ゴルナーグラードの入口。
標高3,130mのところにあります。
ツェルマット駅前広場では少し見えた
マッターホルンも
ここの展望台に来たら
深い霧の中・・・残念 シク シク ;("n");
***■▼фεΦДzan-nen :: ***
ゴルナーグラードからの帰りの登山電車車窓。
何か、小動物が見えたような気がしました?。
アルプス・アイベックスだったかな?。
途中、ヒンデルバッハ駅で下車し
ツェルマットまではハイキングしながら
下山しました。
頭上ではゴンドラが走ってます。
ハイキング・コースにあった水飲み場。
ここで[おむすび]と[リンゴ]の昼食。
スイスで[おむすび]とは、
旅行社も、良くやった〜。
っとっ その時、いきなりヨーゼフ(?)が
水浴びを始めました。
ハイジはどこだ?
今日の宿泊はトアリーの 
ホリディ・イン・トアリー 
ヨーロッパのホテルでは珍しくも
夕食に生野菜サラダが出ました。
嬉しかった〜♪


 夕食はビュッフェ










お花がきれいなツェルマット駅前広場





シャモニーからモンブラン・エギーユ・デュ・ミディ展望台へ









 
ヨーロッパ・アルプス最高峰4,810mのモンブラン山頂を背に
一枚撮りました。今日は雲一つない絶好のお天気でした。超ラッキー!
(^-^)... (*^-^*)
世界のセレブが集う高級リゾート地
シャモニーの街並みです。
実はここシャモニーはフランス領。
ここで初めて知りました。
シャモニーの街を走る
かわいい汽車型電気バス。
街中はガソリン車乗入禁止!

 
街の中央広場の
かわいい教会。
シャモニーのカフェーでお茶する
御一行様です。
いよいよモンブランの展望台、エギーユ・デュ・ミディーへ出発です。
ここがゴンドラ始発駅です。
展望台へは大形ゴンドラを乗り継いで行きます。
駅後方奥の、丸みを帯びた山がモンブランです。氷河が流れてます。
わっおっ〜 素晴らしい〜 ♪ ぎゃ〜 ずご〜いぃ Φ *(^-^)*
奥の方の丸みをおびたのがモンブラン山頂です。
昨日とは打って変わって
今日は絶好のお天気です。
ラッキー!
ヨーロッパ・アルプスの
大パノラマが広がります。

 

氷河がくっきりとよく見えました。
スゴイ!
その氷河は、ふもとシャモニーからも
良く見えました。
シャモニーの街から見えた
氷河です。
街から氷河が見えることに驚きました。




街中から見えた氷河を背にして


 
モンブランの展望台エギーユ・デュ・ミディの標高は3,842mです。
なっ なんと 富士山よりも高い!
  
この展望台に登れた人には、このような登頂証明書が発行されます。
左は私のもの、右は妻のものです。










街の小さな教会





シャモニーからジュネーブへ


レマン湖畔のシヨン城

モンブランを満喫し
シャモニーからジュネーブへと移動しました。
途中バス車窓から見えた
スイス・レマン湖畔のシヨン城です。
これが有名な、レマン湖の噴水です。
結構高く上がってます。
のんびりと遊覧船やヨットが、
風に帆をなびかせておりました。

 

ジュネーブ駅の正面玄関です。
看板は[スイス国鉄]の3ヶ国の公用語で
SBB=ドイツ語
CFF=フランス語
FFS=イタリア語
の[スイス国鉄]の意味だそうですよ。


ジュネーブ駅前広場
 
ジュネーブ駅正面玄関にはなかった
ジュネーブ駅名の看板は
ホームにありました。
スイス・ジュネーブ駅始発
フランス・パリ・リヨン駅行き新幹線TGVが入線
してきました。
これに乗って次の訪問国フランスに移動します。


夕食はこのパリ・リヨン行きTGV車内で[幕の内]弁当でした。

旅行会社もやる〜!












ヨーロッパ4大絶景10日間−スイス編





今でも忘れられない”アルプスの少女ハイジ”

ここにリンクさせていただきました。






あのハイジが、今にも出てきそうなスイスのアルムに本当に感動しました。
素晴らしい旅でした。ただ、マッターホルンの姿を見ることが出来ず残念です。
ここスイスには、またいつか来てみたい国の一つです。
お世話になったスイスの皆様、ありがとうございました。
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